長﨑ベルヒアリングセンター東京

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補聴器の基本知識

補聴器の基本知識


補聴器の仕組み

補聴器の仕組みを簡易的に表すと

  • マイク:周囲の音を集める
  • アンプ:音を聴こえやすい大きさまで増幅する
  • ICチップ:雑音の除去、ハウリングの防止、大きすぎる音の抑制といったデジタル信号処理を行う
  • スピーカー(レシーバー):音を出力する

となります。
補聴器の概要 補聴器はマイク、アンプ、ICチップ、スピーカー(レシーバー)から成り立っています

これらの役割を担うパーツが、小さな補聴器の中にぎっしりと詰まっています。

補聴器の構造 耳掛け型と耳あな型

オーティコン補聴器より


補聴器の種類

補聴器は形状によって大きく3タイプに分かれます。

耳掛け型補聴器
耳掛け型補聴器

フォナックHPより

現在の補聴器の主流となっているタイプです。
小型で目立たない補聴器、おしゃれな見た目の補聴器、パワータイプの大型の補聴器、お子様向けの補聴器など様々な器種が揃っています。
豊富な種類があるため、どのような聴力の方に対しても、聴力やライフスタイルに応じて使いやすい機種をおすすめできるのが特徴です。

耳あな型補聴器
スターキーの耳あな型補聴器(CIC)

スターキーHPより

オーダーメイドで耳の形に合わせて作成する補聴器です。
マスクや眼鏡の邪魔をしないのが特徴です。
耳の穴の中にすっぽり入る超小型の補聴器もあります。
(※補聴器を小さく作成するには、耳の形状や聴力により制限があります)

ポケット型補聴器
ポケット型補聴器

GN HPより

ポケット型のラジオのような形状の補聴器です。
機能はシンプルで安価なのが特徴です。


電池式と充電式

補聴器には、使い捨ての空気電池を用いるものと、充電式のバッテリーを内蔵するものがあります。

電池式
空気電池

使い捨ての空気電池

補聴器の大きさに合わせて、4種類のサイズの空気電池があります。
サイズが大きいほど電池の持続時間および音の出力パワーが大きくなります。
電池の持続時間は、補聴器の器種や電池のサイズにより、およそ50時間~300時間と幅があります。

充電式

ここ最近になり普及してきているのが充電式の補聴器です。
バッテリーの持続時間は、満充電の状態から20時間前後です。
日常的な電池交換が不要で便利ですが、長期間使用しているとバッテリーの持続時間が短くなってしまいます。
バッテリーの交換は保証期間内であれば無償で、保証期間を過ぎると有償で行えます。

小型な充電式補聴器

フォナック 充電式補聴器


両耳装用の効果

補聴器を両耳に着けると、片耳のみを着けた場合に比べて様々なメリットがあります。

  • 雑音がある中で聴き取りがしやすい
    両耳で聴くと騒がしい環境でも聴き取りに集中できる

    フォナック補聴器カタログより

  • 音が聴こえてくる方向や距離がわかりやすい両耳で聴くと音の方向や距離感をつかめる
  • 片耳で聴くよりも大きくハッキリ聴こえる両耳で聴くと片耳よりもはっきり聴きやすい
  • 左右の耳が情報を補い合って、言葉を聴き取るための情報量が増える両耳で聴くと、互いの耳が情報を補い合う

これらは、音を両耳で聴くことによる効果、すなわち「両耳聴効果」と呼ばれる効果の恩恵によります。

さらに、補聴器には左右間で情報を共有する仕組みがあり、2台を組み合わせることで補聴器内の雑音抑制機能がより強力に働きます。
その結果として、より雑音の少ない音声を届けることが可能となります。

耳掛け型補聴器の両耳装用