2月11日(月・祝)に、声援隊「難聴児パパ・ママデビュー茶話会」を長﨑ベルヒアリングセンター東京にて開催します。
声援隊とは、音声言語で難聴児の言葉能力を伸ばしたい家族を応援している団体です。
当センターの特別顧問である神田先生が同様に「特別顧問」をしている団体です。
声援隊ホームページ:http://kikoe-soudan.chm.jp/
この会は、お子さんの難聴発見後の、不安定な精神状態にある親御さんに寄り添うための茶話会です。
講演会ではなく茶話会ですから、お互いにざっくばらんな想いを語り合いましょう。
誰かに聞いてもらえると安心します。先輩ママがやさしくフォローします。
少しでも将来への光や今後の方向性を感じていただければと思っています。
ご参加の申し込みはseientai@me.com宛にメールでお願いします。
2月11日(月曜日・祝日)に第6回目となる、『かたつむりコンサート in 横浜』が開催されます。
(主催:難聴者音楽感受研究所、神田E・N・T医院)
かたつむりコンサートとは、人工内耳や補聴器を使われている方にも、聴覚を活用して音楽を楽しんでいただける音楽祭です。
楽器の演奏を体験するコーナーもあります。
未就学児から大人まで参加可能となっております。
要申し込みとなっております。
詳しい内容は以下のご案内チラシをご覧ください。
申し込みメールアドレス:katatsumuri.jp@gmail.com
補聴器・人工内耳を使用している方向けに、個別相談、ロジャーの使い方・新製品などの説明をいたします。
参加ご希望の方は電話かメールでのご予約をお願い致します。
個別相談の空き枠は①18:00~ ②18:30~となっております(12/18現在)
TEL:03-6453-8233、メール:n.bell.hearingcenter@gmail.com
12月1日(土)練馬区障がい者フェスティバルに参加しました。
練馬区難聴児・者を持つ親の会の展示ブースの横で、ソノヴァ・ジャパンの方々と「ロジャー聞こえの説明と体験会」を実施し、そのお手伝いをしてきました。
練馬区には、「富士見台聴こえとことばの教室」があり、区で「親の会」が活動しているという、難聴児を持っている親としては恵まれた自治体です。
体験ブースには、親の会の会員家族だけでなく、一般の方も来てくださり体験していかれました。
学童期だけでなく、成人の難聴者も「どうしたら自分の仕事や生活に活かせるか?」
「友達に教えてあげたい」・・・・、生の声をいろいろといただきました。
短い体験でしたので、物足りない方には、12月23日(日・祝)の「ロジャー祭り」の宣伝をしてきました。
みなさん、12月23日(日・祝)のロジャー祭り是非いらしてください。
このセミナーは、医療の現場で補聴器フィッティングを行う言語聴覚士を対象に開かれ、全国から約30人の言語聴覚士が参加し、症例検討と講義を行いました。
モデレーターとして、神田E・N・T医院/長﨑ベルヒアリングセンターの神田幸彦先生、済生会宇都宮病院の新田清一先生、同病院の言語聴覚士の鈴木大介先生、独立行政機構東京医療センターの南修司郎先生も参加されました。
症例検討では、困っている、あるいはうまくいった症例を報告し、臨床上の疑問点やポイントについてディスカッションしました。
当センターからは、「音の響きや自声強聴のある症例に対する補聴器フィッティング」というテーマで報告し、当センターのフィッティング方法を知っていただくとともに、多くの意見を頂戴しました。
講義内容は「脳の関りとワーキングメモリ」、「ST が知っておくべき補聴器フィッテングのイロハ」。
脳の関りとワーキングメモリの講義では、「どうして補聴器は眼鏡と違ってすぐに聴こえないの?」「どうして歪んだ音でも言葉の内容がわかるの?」といった疑問に対し、最新の研究から説明していただき、聴覚と脳の仕組みを学ぶ機会となりました。
ST が知っておくべき補聴器フィッテングのイロハの講義では、済生会宇都宮病院での補聴器フィッティングを説明していただき、実際の臨床における「外してはいけない」ポイントを参考にすることができました。