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2020年8月 人気のあった補聴器

補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2020年8月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。


1.オーティコン


マイルドで自然な聴こえが特徴のメーカーです。

8月は片耳15万円前後の低価格帯の器種が人気でした。

初めて補聴器を購入される方には、マイルドな音で慣れやすく、価格も比較的お手頃で人気があります。
iPhoneとBluetooth接続が可能で、電話や音声のストリーミング機能を楽しまれている方も多いです。

また、充電式をご希望される方も増えてきています。オーティコンの補聴器は他社と比べて電池持ちが短いため、充電式の費用対効果が特に高いです。3時間ほどの充電で約20時間ご使用可能です。

障害者手帳をお持ちの方を対象とした総合支援法対応の補聴器も人気です。最新の強力な雑音抑制機能を搭載した補聴器を、助成を受けて購入することができます。

oticonの充電式補聴器

オーティコンHPより 充電式補聴器

オーティコンの総合支援法対応器種

総合支援法対応の補聴器


2.スターキー


ハウリングのしにくさとオーダーメイド補聴器に定評のあるメーカーです。

8月も低価格帯のモデルが人気でした。

最新モデルとなる世界初の充電式耳あな型補聴器を早速購入された方もいらっしゃいました。
サイズは大きくなってしまうのですが、マスクの邪魔にならず、電池交換の手間がないため、使い勝手を重視される方にはおすすめです。
スマートフォンとの接続も可能です。リモコン機能による調整をはじめとして、アプリには情報アシスタント機能、健康度のモニター機能など多様な機能が搭載されています。
価格は片耳約20万円から。

スターキー 充電式耳あな補聴器

スターキーHPより 充電式耳あな補聴器


3.ワイデックス


音質にこだわりのあるメーカーです。

8月は7月と同様、低価格帯(片耳10万円前後)の器種が中心で、中価格帯(片耳20万円前後)の器種も購入されていました。

ワイデックスは低価格帯のラインナップが充実しており、必要な機能を絞り込むことで価格を抑えることができます。

中価格帯の器種になると、周囲の環境を補聴器が認識し、自動的に聴きやすい音に調整してくれる「サウンドクラス」機能が搭載されています。ご自身で補聴器の操作をしなくても、聴き取りやすい設定に自動で切り替わるため、より快適に聴くことができます。

また、スマートフォンを用いた設定が細かく行えます。音質をご自身の好みに合わせて調整したり、音を聴きたい方向を前後左右のいずれかから選ぶというような細かい設定も可能です。

ワイデックスの小型耳掛け型補聴器

ワイデックスHPより RIC型補聴器


EVOKEアプリでできる操作の一例

スマートフォン用操作アプリのイメージ


4.フォナック


シャープな聴こえと、幅広い調整の幅を持つメーカーです。

お子様向けの補聴器が人気でした。
フォナックはお子様向けの補聴器に力を入れているメーカーの一つです。高い防水性や、カラフルな色のラインナップ、ワイヤレスマイクのロジャーとの連携など、お子様の使い勝手を考えた機能が充実しています。

フォナックのお子様向け補聴器

フォナックHPより お子様向け補聴器

フォナックのクロス補聴器(耳掛け型、耳あな型)

フォナック クロス


また、クロス補聴器というシステムを購入された方もいました。
クロス補聴器は、一側性難聴の方、あるいは左右の聴力差が非常に大きい方の聴こえをサポートするシステムです。
聴こえにくい側の音をマイクで拾い、聴きやすい側の耳へと届ける仕組みになっています。
フォナックのクロスは遅延が少なく、充電式、耳あな型などのオプションが豊富なのが特徴です。

クロス補聴器は通常の補聴器と1台ずつ組み合わせて使用します。クロス補聴器は、聴こえにくい側の音を集めるマイクとして機能します。通常の補聴器は、聴きやすい側の耳に音を届けるスピーカーとして機能します。両者は無線で接続され、音情報の通信が行われます。


☆この他にもまだまだたくさんのメーカーを取り扱っております。フィッティングをご希望のメーカーがあれば来られた際にお知らせください。