補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2021年1月から2月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
マイルドで自然な聴こえが特徴のメーカーです。
片耳15万円前後の価格帯の器種が人気でした。
特に充電式の補聴器を選ばれる方が多かったです。
電池式だといつ電池が切れるかわからない、電池は購入する手間が面倒という方には充電式がおすすめです。
しかし、充電を忘れてしまうと使用できない、旅行などの際は充電器を持って行かなければいけないというデメリットもありますので、その点も合わせてご検討いただければと思います。
また、障害者手帳をお持ちの方向けの総合支援法対象の器種も人気でした。
オーティコンは、雑音処理性能の高い最新型の補聴器を総合支援法の対象器種に指定しており、手帳をお持ちのお子様、成人の方ともにおすすめする機会が増えています。
色も12種類と豊富で、出力も高度用と重度用(2種類)があり、聴力に合わせた器種をお選びいただけます。
シャープな聴こえと、幅広い調整の幅を持つメーカーです。
耳あな型の補聴器と、最新型の耳掛け補聴器が人気でした。
フォナックの耳あな型補聴器は、スマートフォンやワイヤレスマイクのロジャーと通信ができるタイプや、チタン製で丈夫かつ小型で目立たないなタイプなど、ご希望に合わせて豊富な機能やサイズを選ぶことができます。
耳あな型補聴器は、耳の型を取らせていただき、その型に合わせてオーダーメイドで作成されます。
オーダーメイドのため、ぴったりとしたフィット感で、耳掛け型に比べて外れにくいのが特徴です。
最新モデルの「オーデオ パラダイス」は、新しいチップを採用し、今までのフォナック補聴器の強みであった調整の幅広さと、ワイヤレス通信機能がよりパワーアップしています。
調整可能な周波数チャンネルが増え、低価格帯の器種の調整がより細かく行えるようになりました。
フォナックの補聴器はiOS、Android、PCにBluetooth接続し、音声のストリーミングが可能です。
今までは同時に1台までの接続でしたが、パラダイスでは同時に2台までの機器のBluetooth待ち受けが可能となりました。
したがって、PCで音声を聴いているときにスマートフォンに電話がかかってきた際、スマートフォンの音声に切り替えてそのまま通話を行うといったことができるようになります。
フォナックでは3月31日までGO TO 補聴器キャンペーンと題して補聴器の割引キャンペーンを行っております。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
ハウリングのしにくさとオーダーメイドの耳あな型補聴器に定評のあるメーカーです。スマートフォンと連携した多彩な機能にも力を入れています。
耳あな型の補聴器や低価格帯(片耳10万円前後)の器種が人気でした。
高価なイメージのある耳あな型補聴器ですが、スターキーでは片耳10万円を切る耳あな型補聴器があり、初めて耳あな型補聴器を作る方におすすめです。
「Muse」という2世代前の器種ではありますが、標準的な機能は備えておりコストパフォーマンスの高い器種です。
耳掛け型は最新機種「Livio」の下位クラスが片耳10万円を切る価格で発売されています。最新モデルは多くの機能が搭載され、高額になる傾向にありますが、この機種はスマートフォンやワイヤレスマイクなどと接続するワイヤレス機能を省くことで低価格を実現しています。
また、唯一充電式の耳あな型補聴器を販売しているのがスターキーです。
やや大きめのサイズにはなりますが、スマートフォンとの接続が可能で、ワイヤレスイヤホンのような感覚でお使いいただけます。
ケースはバッテリー内蔵のため、外出先での充電も可能です。価格は片耳20万円~。
音質にこだわりのあるメーカーです。
最新機種「モーメント」が購入されていました。
モーメントは特に軽度難聴の方におすすめの機能が搭載されています。
軽度難聴の方が補聴器を使う場合、耳に直接入ってくる音と、補聴器で増幅された音が重なって聴こえることがあります。
補聴器の処理速度が遅いと、音が二重に聴こえたり、波形が乱れたりと不自然・不明瞭な聴こえになってしまいます。
そこでモーメントは「ピュアサウンド」という高速処理の技術により、遅延を極力減らし自然な聴こえ方により近づけているのが特徴です。
充電式もあり、カラーバリエーションも13種類と豊富です。
最近はマスクを外す際に一緒に補聴器が外れてしまうなど、補聴器を紛失される方が増えています。ワイデックスでは補聴器の購入時にオプションとして紛失補償を付けることができます(片耳2万円)。紛失補償だけでなく、同時に保証期間も1年延長されるという手厚いサポートを受けることができます。
☆この他にもまだまだたくさんのメーカーを取り扱っております。フィッティングをご希望のメーカーがあれば来られた際にお知らせください。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2020年11月から12月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
マイルドで自然な聴こえが特徴のメーカーです。
片耳15~20万円前後の価格帯の器種が人気でした。
「オープン」はオープンサウンドナビゲーターという、騒がしい場所でも後方からの必要な音声を制限しない雑音抑制機能を搭載しており、より自然に近い聴こえの器種です。
「ルビー」はオープンサウンドナビゲーターの代わりに指向性によって雑音の抑制を行います。
オープンは片耳23万円~、ルビーは片耳13~15万円と価格の違いがあります。
補聴器の価格は、雑音抑制の機能がより高性能になるほど、高くなる傾向にあります。
この2器種で迷われる方が多いですが、レストランや居酒屋など雑音の多い場所に頻繁に行かれる方にはオープンを、家の中など雑音の少ない場所で多く使用する場合はルビーをおすすめしております。
シャープな聴こえと、幅広い調整の幅を持つメーカーです。
充電式の補聴器と耳あな型の補聴器が人気でした。
最近の補聴器は処理性能の向上や、Bluetooth通信によって空気電池の持ち時間が短くなっている傾向があります。特に小型の電池を使用するタイプでは電池持ちが短いため、充電式を希望される方が増えています。
フォナックの充電式補聴器は充電ケースを2種類から選ぶことができます。
フォナックの耳あな型補聴器は、スマートフォンやワイヤレスマイクのロジャーと通信ができるタイプや、チタン製で丈夫かつ小型なタイプなど、ご希望に合わせて豊富な機能やサイズを選ぶことができます。
フォナックでは3月31日までGO TO 補聴器キャンペーンと題して補聴器の割引キャンペーンを行っております。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
ハウリングのしにくさとオーダーメイド補聴器に定評のあるメーカーです。スマートフォンと連携した多彩な機能にも力を入れています。
耳あな型の補聴器や低価格帯(片耳10万円前後)の器種が人気でした。
高価なイメージのある耳あな型補聴器ですが、スターキーでは片耳10万円を切る耳あな型補聴器があり、初めて耳あな型補聴器を作る方におすすめです。
「Muse」という2世代前の器種ではありますが、標準的な機能は備えておりコストパフォーマンスの高い器種です。
耳掛け型は最新機種「Livio」の下位クラスが片耳10万円を切る価格で発売されています。最新モデルは多くの機能が搭載され、高額になる傾向にありますが、この機種はスマートフォンやアクセサリーなどと接続するワイヤレス機能を省くことで、低価格を実現しています。
音質にこだわりのあるメーカーです。
最新機種「モーメント」が購入されていました。
モーメントは特に軽度難聴の方におすすめの機能が搭載されています。
軽度難聴の方の場合、補聴器を通した音と、耳に直接入ってくる音とが同時に聴こえることがあります。
その際に、補聴器の処理スピードが遅いと音が二重に聴こえたり、波形が乱れたりと不自然な聴こえになってしまいます。
モーメントは「ピュアサウンド」という高速処理の技術により、遅延を極力減らし自然な聴こえ方により近づけているのが特徴です。
最近はマスクを外す際に一緒に補聴器が外れてしまい、補聴器を紛失される方が増えています。ワイデックスでは補聴器の購入時にオプションとして紛失補償を付けることができます(片耳2万円)。紛失補償だけでなく、同時に保証期間も1年延長されるという手厚いサポートを受けることができます。
☆この他にもまだまだたくさんのメーカーを取り扱っております。フィッティングをご希望のメーカーがあれば来られた際にお知らせください。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2020年10月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
シャープな聴こえと、幅広い調整の幅を持つメーカーです。
充電式の補聴器と重度難聴者向けの補聴器が人気でした。
最近の補聴器は処理性能の向上や、Bluetooth通信によって空気電池の持ち時間が短くなっている傾向があります。特に小型の電池を使用するタイプでは電池持ちが短いため、充電式を希望される方が増えています。
フォナックの充電式補聴器は、充電ケースを2種類から選ぶことができます。一つは乾燥と充電が同時に可能な「チャージャーケースCombi」です。別売の充電パックを取り付けることで持ち運びの際に電源に繋ぐことなく充電をすることができます。もう一つは小型の「ミニチャージャーケース」で、旅行などの際にコンパクトに持ち運ぶことができます。
フォナックの重度難聴者向けの補聴器はパワフルで、スローコンプレッションという重度難聴の方が言葉の抑揚を聴き取りやすくする機能を搭載しています。9月に発売されたナイーダマーベルでは、ロジャーシステムの受信機が補聴器に内蔵化されました。また、Bluetooth機能も搭載し、iPhoneやAndroid、パソコンと接続し、音声を補聴器へストリーミングすることができます。
フォナックでは3月31日までGO TO 補聴器キャンペーンと題して補聴器の割引キャンペーンを行っております。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
マイルドで自然な聴こえが特徴のメーカーです。
片耳15~20万円前後の価格帯の器種が人気でした。
オープンシリーズはオープンサウンドナビゲーターという、騒がしい場所でも後方からの必要な音声を制限しない雑音抑制機能を搭載しており、より自然に近い聴こえの補聴器です。
補聴器の形状としては小型の耳掛け型が定番ですが、マスクに引っ掛かってしまうため、耳あな型を希望される方が増えています。
耳あな型の中でも非常に小さい耳あな型(IICタイプ)が人気でした。
外耳道にすっぽり入る大きさで、とても目立ちにくのが特徴です。しかし、Bluetoothなどワイヤレス機能やリモコンが使えないというデメリットもあるため、どのような環境・用途で使用したいかを念頭に置いて選ぶ必要があります。
スタイリッシュな形状の耳掛け型や小型の耳あな型の補聴器が魅力的なメーカーです。
こちらのランキングでは初登場となるメーカーです。もともとはシーメンスというブランドでしたが、名称が変わりシグニアとなっています。
片耳20万円前後の中価格帯の器種が購入されていました。
耳掛け型のラインナップが豊富で、小型のタイプ(Pure)やおしゃれな見た目のスタイレットなど、お好みに合わせてお選びいただけます。
シグニアの補聴器は、超小型の器種でもリモコンによる調整(別売のminiPocketリモコン、スマートフォンアプリのリモコン機能)に対応しており、使い勝手を犠牲にせず小型の補聴器をお使いいただけます。
ワイヤレス通信機能に定評のあるメーカーです。
こちらも初登場のメーカーです。
耳あな型の補聴器が購入されていました。
豊富なワイヤレスアクセサリーを使用できます。テレビやパソコンの音を直接補聴器に届けるTVユナイト、相手に着けてもらい直接声を補聴器に届けるマイクロマイク・マルチマイク、リモコンとBluetoothの中継器を兼ねたリモコンユナイトなどをお選びいただけます。
☆この他にもまだまだたくさんのメーカーを取り扱っております。フィッティングをご希望のメーカーがあれば来られた際にお知らせください。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2020年9月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
マイルドで自然な聴こえが特徴のメーカーです。
9月は、障害者手帳をお持ちの方を対象とした総合支援法対応の補聴器が人気で、障害者手帳をお持ちの方の半数以上がオーティコンの補聴器を購入されていました。
オーティコンは、雑音処理性能の高い最新型の補聴器を総合支援法の対象器種に指定しており、手帳をお持ちの方におすすめする機会が増えています。
色の選択肢も12種類と豊富で、出力も高度用と重度用(2種類)があり、聴力に合わせた器種をお選びいただけます。
また、片耳20万円前後の中価格帯の器種も人気でした。
オープンサウンドナビゲーターという、騒がしい場所でも後方からの必要な音声を制限しない雑音抑制機能を搭載しており、より自然に近い聴こえの補聴器です。
iPhone・iPadとBluetooth接続が可能で、電話や音声のストリーミング機能を楽しまれている方も多いです。(Androidでのストリーミングには別途アクセサリーが必要となります。)
シャープな聴こえと、幅広い調整の幅を持つメーカーです。
重度難聴者向けの補聴器とお子様向けの補聴器が人気でした。
フォナックの重度難聴者向けの補聴器はパワフルで、スローコンプレッションという重度難聴の方が言葉の抑揚を聴き取りやすくする機能を搭載しています。
また、フォナックはお子様向けの補聴器に力を入れているメーカーの一つです。高い防水性や、カラフルな本体とフックの組み合わせ、ワイヤレスマイクのロジャーとの連携など、お子様の使い勝手を考えた機能が充実しています。
これらのフォナックの重度難聴者向け・お子様向けのラインナップが、Marvel(マーベル)シリーズとして9月に新登場しました。
新製品の特徴は、すべての耳掛け型補聴器にBluetooth機能が搭載され、スマートフォンと接続して通話やストリーミングが可能となりました。
また、ロジャーシステムの受信機が内蔵されており、防水性が向上し、コンパクトな形状でロジャーを使えるようになりました。
音質にこだわりのあるメーカーです。
9月は中価格帯(片耳20万円前後)の器種が人気でした。
周囲の環境を補聴器が認識し、自動的に聴きやすい音に調整してくれる「サウンドクラス」機能が搭載されています。ご自身で補聴器の操作をしなくても、聴き取りやすい設定に自動で切り替わるため、より快適に聴くことができます。例えば、①静寂、②パーティー(騒がしい環境)、③音楽のような環境を補聴器が認識し、自動的に音の設定を切り替えてくれます。
また、スマートフォンを用いた設定が細かく行えます。音質をご自身の好みに合わせて調整したり、音を聴きたい方向を前後左右のいずれかから選ぶというような細かい設定も可能です。
最近はマスクを外す際に一緒に補聴器が外れてしまい、補聴器を紛失される方が増えています。ワイデックスでは補聴器の購入時にオプションとして紛失補償を付けることができます(片耳2万円)。紛失補償だけでなく、同時に保証期間も1年延長されるという手厚いサポートを受けることができます。
ハウリングのしにくさとオーダーメイド補聴器に定評のあるメーカーです。スマートフォンと連携した多彩な機能にも力を入れています。
9月は低価格帯(片耳15万円前後)のモデルが購入されていました。
全てのクラスに衝撃音抑制機能が搭載されており、食器のぶつかる音やドアを強く閉める音などを抑制します。
スマートフォンとの接続が可能で、リモコン機能による調整をはじめとして、アプリには情報アシスタント機能、健康度のモニター機能など多様な機能が搭載されています。
☆この他にもまだまだたくさんのメーカーを取り扱っております。フィッティングをご希望のメーカーがあれば来られた際にお知らせください。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2020年8月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
マイルドで自然な聴こえが特徴のメーカーです。
8月は片耳15万円前後の低価格帯の器種が人気でした。
初めて補聴器を購入される方には、マイルドな音で慣れやすく、価格も比較的お手頃で人気があります。
iPhoneとBluetooth接続が可能で、電話や音声のストリーミング機能を楽しまれている方も多いです。
また、充電式をご希望される方も増えてきています。オーティコンの補聴器は他社と比べて電池持ちが短いため、充電式の費用対効果が特に高いです。3時間ほどの充電で約20時間ご使用可能です。
障害者手帳をお持ちの方を対象とした総合支援法対応の補聴器も人気です。最新の強力な雑音抑制機能を搭載した補聴器を、助成を受けて購入することができます。
ハウリングのしにくさとオーダーメイド補聴器に定評のあるメーカーです。
8月も低価格帯のモデルが人気でした。
最新モデルとなる世界初の充電式耳あな型補聴器を早速購入された方もいらっしゃいました。
サイズは大きくなってしまうのですが、マスクの邪魔にならず、電池交換の手間がないため、使い勝手を重視される方にはおすすめです。
スマートフォンとの接続も可能です。リモコン機能による調整をはじめとして、アプリには情報アシスタント機能、健康度のモニター機能など多様な機能が搭載されています。
価格は片耳約20万円から。
音質にこだわりのあるメーカーです。
8月は7月と同様、低価格帯(片耳10万円前後)の器種が中心で、中価格帯(片耳20万円前後)の器種も購入されていました。
ワイデックスは低価格帯のラインナップが充実しており、必要な機能を絞り込むことで価格を抑えることができます。
中価格帯の器種になると、周囲の環境を補聴器が認識し、自動的に聴きやすい音に調整してくれる「サウンドクラス」機能が搭載されています。ご自身で補聴器の操作をしなくても、聴き取りやすい設定に自動で切り替わるため、より快適に聴くことができます。
また、スマートフォンを用いた設定が細かく行えます。音質をご自身の好みに合わせて調整したり、音を聴きたい方向を前後左右のいずれかから選ぶというような細かい設定も可能です。
シャープな聴こえと、幅広い調整の幅を持つメーカーです。
お子様向けの補聴器が人気でした。
フォナックはお子様向けの補聴器に力を入れているメーカーの一つです。高い防水性や、カラフルな色のラインナップ、ワイヤレスマイクのロジャーとの連携など、お子様の使い勝手を考えた機能が充実しています。
また、クロス補聴器というシステムを購入された方もいました。
クロス補聴器は、一側性難聴の方、あるいは左右の聴力差が非常に大きい方の聴こえをサポートするシステムです。
聴こえにくい側の音をマイクで拾い、聴きやすい側の耳へと届ける仕組みになっています。
フォナックのクロスは遅延が少なく、充電式、耳あな型などのオプションが豊富なのが特徴です。
☆この他にもまだまだたくさんのメーカーを取り扱っております。フィッティングをご希望のメーカーがあれば来られた際にお知らせください。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
近頃はコロナウイルスの影響もあり、補聴器の選び方にも少しずつ変化が生じているように感じます。
先月に引き続き、7月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
小型の耳掛け型、いわゆるRIC(リック)型の器種が人気でした。
マスクを着ける機会が非常に多くなり、耳あな型の需要が高まっていますが、耳あな型にも短所があります。閉塞感を感じやい、小型の耳あな補聴器はスマートフォンとの接続ができないといった点です。
一方、RIC型は目立ちにくさとスマートフォンとの接続を両立できます。
フォナックの補聴器をスマートフォンと接続すると、iOS・Androidともに電話や音声を直接補聴器から出力することができます。この機能はZoomやSkype等のビデオ会議の際にも活用することができます。
また、調整アプリを用いて細かい音質の調整等も可能です。
先月と同様に低価格帯の器種も人気でしたが、7月は片耳20万円前後の中価格帯の器種を購入される方も増えました。
中価格帯の器種になると、周囲の環境によって補聴器が自動的に音を調整してくれる「サウンドクラス」機能が搭載されています。ご自身で音量やプログラムの操作をしなくても、聴き取りやすい設定に自動で切り替わるため、より快適に聴くことができます。
また、スマートフォンを用いた設定が細かく行えます。音質をご自身の好みに合わせて調整したり、音を聴きたい方向を前後左右のいずれかから選ぶというような細かい設定が可能です。
6月に引き続き、障害者手帳をお持ちの方の半数以上がオーティコンの補聴器を購入されていました。
聴覚障害で手帳をお持ちの方のために、特定の器種(総合支援法対象器種)は価格が安く設定されています。
オーティコンは、雑音処理性能の高い最新型の補聴器をこの対象器種に指定しているため、手帳をお持ちの方におすすめする機会が増えています。
また、お子様にはEduMicというワイヤレスマイクの併用を提案する機会も増えています。学校の教室内など騒がしい場所でも、EduMicを先生に付けてもらうことで、先生の声をクリアに拾うことができます。
7月も低価格のモデルが人気でした。スターキーでは片耳10万円を切る耳あな型補聴器もあります。
また、低価格帯でも使わないときの自動スリープ機能や、内蔵部品の状態を診断してくれるといったユニークなAI機能を搭載した機種があります。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
先月に引き続き、6月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
先月に引き続き、5月にどのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
補聴器は多数のメーカーや器種があり、価格の幅も広いため、どのような補聴器を選んだらよいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
当センターでは、一人ひとりの聴力や聴こえのニーズ、生活場面等によりおすすめの器種をご紹介し、試聴していただいております。
2~3ヶ月の試聴を経て、どのような補聴器が人気だったかをランキングの形式でご紹介いたします。
補聴器を選ぶ際の参考になればと思います。
フォナックから、ロジャーの新製品「ロジャー テーブルマイクⅡ」が発売されました。
早速、ロジャーテーブルマイクⅡを使ってみたいという方に試していただき、体験談をHPに掲載してもよいとのことでしたので、試聴レポートを書いていただきました。
試聴していただいたのは、両耳人工内耳を装用しており、ガジェット好きな会社員のTさん(声援隊メンバー)です。
すご〜い、よく聴こえる〜!
きこえにくい場面でどうするよ?
人工内耳・補聴器をどれだけ調整しても、多人数の会議や騒がしいレストランでの会話は、なかなか難しいですね。このレビューを読んでいるということは、以下のようなことでお困りだと思います。
1)離れた場所にいる人の声が聞こえない。
2)多人数での会話についていけない。
3)うるさい場所での会話が難しい。
だから会話が…授業が…会議が…とかなんとか、このあたりに困り事があるんだろなと思います。そんな時の基本的な対処方法として、以下のような方法がありますね。
1)常に、近くで話してもらう。
2)毎回、一人ずつ順番に話してもらう。
3)いつも、静かな場所で会話する。
こうすればだいぶ聴きやすくはなります、そりゃそうですよね。とは言え、「そんなこと常に毎回いつもできりゃ最初から苦労しないよ」ってのが現実だったりします。「じゃ、どうしたらいいです?」となりますが、その答えの一つがワイヤレス補聴援助システムである roger シリーズです。とりあえず、これを使うことで、
1)耳元ではっきりと話したように聴こえる。
2)今話してる人の声がはっきりと聴こえる。
3)周りの騒音を抑えて聴こえる。
ホントに、圧倒的に、聴きやすくなります。
なので、私はワイヤレス補聴援助システムであるroger Selectを買い、普段から使っています。さらに、今回roger Table Mic II を今回お借りすることができたので、roger Selectと比較しながら、レビューを書きたいと思います。
roger Select
だから私はroger Selectを買いました、自腹で。決して安くはないのですが、自分に対する投資として考えた時、見合った利益はちゃんとありました。一式の代金を銀行振込で支払ったので口座残高の数字がガクッと減りましたが、不思議と悲しくは無かったです。むしろわっくわくでした。
roger Selectの良いところは、今までのワイヤレスマイクではなかなか解決できていなかった、複数人の声を簡単にノイズを抑えて聴けることです。つまり、ピンマイク式とかクリップマイク式のワイヤレスマイクだと、どうしても話を聞きたい人の数だけマイクを用意する必要がありました。でも、roger Selectだと、特定の一人だけの声を聴きたい場面から、周囲の複数人の声を聴ききたい場面まで、これ一台で対応できます。私はいつも会議で使うので「周囲の複数人の声を聴くモード」だけで使っています。おかげで6人くらいまでの会議では、何も使わなかったときよりもずっと聴きやすくなりました。「聴く事」そのものに精神を集中する必要性が軽減され、その分他に考えなければいけないことに頭を回す余裕が出てきたような気がします。
ちなみに、学校とかで使うなら、「一人の声だけを聴くモード」を使って先生の話を聴いて、「周囲の複数人の声を聴くモード」を使ってグループワークをする場面までこれ一台でカバーできそう。高校までFMワイヤレスマイク使ってたときは、先生の声はちゃんと聞こえてたけど、グループワークの時はなかなか周りについて行けなかった…
roger Table Mic II
とまあ、こんな感じでいい事はたくさんあったのですが、欠点があります。「複数台繋いで、もっと広い範囲の、もっとたくさんの人の声を聞きたい」と使っていて思っていたのですが、それができませ〜ん。とっても惜しい。仕事柄、10人も超えるような人で集まって会議をする、ということも少なくないのですが、こういう場面でこそ使いたい…でも、できないのか…と思っていたら、出してくれました、Phonakさん。それがroger Table Mic II です。
roger Selectは 6人くらいまでの会議なら良かったのですが、人数が増えてくるとどうしても一台ではカバーできません。roger Table Mic II だと、複数台のマイクをつないで、誰かがしゃべった声をうまくピックアップして聴かせてくれます。roger Selectも同じなのですが、360度から音をまんべんに拾うのではなく、誰かがしゃべったとき、周りの雑音を抑えて、誰かがしゃべった声だけを拾ってくれます。そのあたりのうるさい音も含めてぜーんぶきこえちゃう、なんてことが軽減されます。昔ながらのFMワイヤレスマイクで10人の会議をやりたいなら、10台のFMワイヤレスマイクを用意する必要がありましたが、roger Table Mic II だとせいぜい2〜3台あれば足ります。(会議室のレイアウトにもよりますが…)しかも、設置方法はただ置くだけ、楽ちん。ピンマイク10人にそれぞれ付けてもらいますか?これができると、今まで「人数多いし、どーせ参加したところで何言ってるか分からねーから出る必要ないや〜」と流してたような場面に積極的に参加できるようになりそう。
さいごに
発売日に長期間レンタルしてもらったり、いろいろアドバイス頂いたり。「長崎ベルヒアリングセンター東京」さまには大変お世話になりました。“長崎”ベルヒアリングセンター“東京”というちょっと不思議な名前の補聴器店さんですが、良いとこです。とことんあなたのきこえのために付き合ってくれます。というよりも、きこえに関する悩みは自分中に閉じ込めないで、まずは相談することが解決の第一歩だと思います。ぜひぜひ!
以上、Tさんからのロジャー体験談でした。
Tさんと同様に、会議でお困りの方は多くいらっしゃると思います。
ロジャーテーブルマイクⅡは、特に大人数での会議に役立つツールとして、使い勝手の良さを実感していただけました。
レビューしていただいたTさん、誠にありがとうございました!
発売したばかりのロジャーテーブルマイクⅡの試聴貸出を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。